クランクアップ。
2015年の8月16日にクランクインした「おだやか家[Odayaka-ya](仮)」ショートフィルムがやっとクランクアップを迎えました。本業のクライアントワークが忙しくなってしまい、トレイラーの公開予告時期(当初2015年冬)は過ぎてしまったのですが、少しずつ進めていました。その間に新たにデザイナーの高野 樹さんが参加し、ロゴデザインが行われたりしてタイトルも正式に決まりました。
これは「おだやか家」のロゴとしてデザインされたものですが、ショートフィルムのタイトルも「おだやか家」になったため、このロゴを使用させていただくことになりました。この手書き風のデザインて本当難しいと思います。さすがプロです。タイトルデザインが決まるとオープニングとエンディングがグッと締まりますね。
これまでの撮影は「おだやか家」の主催するイベントが主だったのですが、最終日はお二人の普段の生活にフォーカスしました。女将の島崎晴美さんの衣装に注目です。こんなお洒落な農家さん見たことあります?「おだやか家」では「暮らし着」というセミオーダーの衣ブランドも展開していて、普段着から畑仕事、ヨガとすべて一着でこなせる新しいスタイルの普段着を提案しています。
Photo by Chikako Takazawa
「おだやか家」のある相模湖は4月でも朝晩は冷えるので薪ストーブが大活躍です。この薪を割る女将のシーンはかなり格好良いです。先日クリエイター仲間の男数十人で薪割りを体験したのですが、それはそれは酷いものでした。。。
こちらは発酵している自家製醤油を味見しているシーンです。この地域には伝統的な醤油作りが古くから伝わっています。この醤油の味、格別です。
今現在はというと、編集作業が進んでいます。撮影にご協力いただいた方々には本当に感謝です。今回のプロジェクトでだいぶ撮影、編集のスキルがアップしました。やはりクライアントワークだけではなく、自主的に作品を作ると自分がレベルアップしてるのを実感できます。
今回のショートフィルムは「おだやか家」という一組の夫婦の活動にフォーカスしたんですが、とても映像化し易かったです。何でだろ? と考えたんですが、それは「おだやか家」の活動がブランディングされているからだと思います。ブランディング、最近気になっているキーワードです。
最後に、予告編をまだご覧になられていない方、是非ご覧になってください。